レクサスLS460 オートマオイル交換

トルコン太郎でレクサスLS460のＡＴＦ（オートマオイル）の圧送交換のご依頼。

オイルパンの脱着・洗浄も実施します。

当初はお盆前の作業予定でしたがＡＴＦストレーナーがメーカー欠品で作業実施日が延期になってしまい、お盆休み明けの作業となりました。

まずはコンタミチェック。多走行車ですが安全にＡＴＦ交換できると判定。

作業を進めます。

オイルパンを取り外し。底はスラッジで真っ黒、鉄粉吸着用マグネットもこんもり鉄粉が付着しています。

ストレーナーを新品に交換して

オイルパンをキレイに洗浄したら組付け、ＡＴＦ圧送交換に移ります。

左が新しいＡＴＦ、右がＡＴＦ補充後の内部ＡＴＦ、真ん中は交換前のＡＴＦです。

オイルパンを外して抜けた分を補充しても全然キレイになっていませんね。

この状態が通常の交換方法での結果です。

オイルパンを外しても全体の1/3位しかＡＴＦは抜けないので完全にキレイにするには、交換作業を何回も何回も繰り返す必要があります。

トルコン太郎で1回目の交換後。内部洗浄という事でアイシン製のＡＦＷを使用。

まだ黒いですが内部のフィルターが透けて見えるようになりました。

クリーニング後に仕上げＡＴＦとしてワコーズセーフティスペックに入れ替えます。

キレイな赤いＡＴＦに入れ替わりました。

交換前のＡＴＦと比べると一目瞭然ですね。

左の新しいＡＴＦとほとんど同じ色になっています。

この後ＡＴＦの温度をさげて油量の調整をするんですが.....

スポットクーラーで冷やしてもなかなか指定温度まで下がってくれません。

仕方なくもう一日お預かりして一晩置いて温度を下げることになりました。

お待たせしてしまって申し訳ありません。

同時にデフオイルの交換もご用命いただきました。

さすがレクサス。

前後のデフ、トランスファーともオイルの規格は同じなのですが、それぞれが専用のオイルが使用されています。

ちょっとお時間をいただいてしまいましたが、ミッション＆デフの全オイル交換完了となりました。