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ヴェルファイア CVT異音発生

走行中に高い金属音を発するようになったヴェルファイアのCVTF(オートマオイル)交換のご依頼。

停車中もCVT(オートマ本体)から唸るような音も聞こえます。

CVT内部のベアリングの焼き付きか金属ベルトの摩擦音か.....

いずれにしてもアイドリング中も走行中も嫌な音が聞こえます。

こうなってしまうとCVTの取替となってしまうのですが、数十万円の高額修理なのでなかなか厳しいですね。

CVTFを交換しても異音は改善しないかもしれない事をご了承いただいた上で、CVTF交換を実施してみることになりました。

IMG_3401

コンピューター診断で異常が無いことを確認後、CVTFを抜いてコンタミチェック。

フルード中の鉄粉量は特に問題ありませんでした。

という事でそのまま交換作業を続けます。

IMG_0889

オイルパンを取り外し。

さすがに汚れてます。鉄粉吸着用マグネットにも鉄粉がギッシリ付着して真っ黒です。

IMG_3404

ストレーナーは新品に交換します。

思ったほど汚れは溜まっていませんでした。

IMG_3405

オイルパンとマグネットをキレイに洗浄して組付け、トルコン太郎でCVTFを入れ替えます。

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左のレンズが新油、真ん中の容器が最初に抜いたオイル、右が抜けた分を補充した後のCVT内部のオイルです。

これでトルコン太郎を使わない一般的なCVTF交換後の状態です。

構造上、内部の半分くらいしか抜けないオートマオイル。

内部に残った半分以上の汚れたオイルに新しいオイルを足しただけの希釈交換です。

最初に抜いたオイルの色とほとんど変わりがありませんね。

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トルコン太郎でCVT内部容量の9Lを一気に圧送交換します。

右レンズの内部CVTFの色に透明感が出てきました。

約30分ほどトルコン太郎内部のフィルターを循環させて内部の汚れをキャッチします。

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2回目の圧送交換後。

もとのCVTFの色が移って新油と若干色が違いますが透き通った透明度の高いCVTFに入れ替わりました。

仕上げに高性能添加剤『SOD-1』を添加して異音対策を・・・

即効性はありませんが、徐々に馴染んで異音を抑えてくれると良いのですが絵文字

試運転では若干の改善は見られましたが異音は消えていません。

しばらく様子をみてもらうという事でお引渡しとなりました。



数日たった今日、経過を確認させていただいたところ『高音の金属音はまだするが、音自体は抑えられてきている』との事でした。

今後のCVTFと添加剤の活躍に期待しましょう。



CVTFは無交換または10万km交換と指定しているメーカーもありますが潤滑や冷却、動力伝達など過酷な働きをするオートマオイル。

やっぱり早め早め、2~3万km毎の交換を推奨します。